福岡の平和にて築40年近いテラスハウス（連棟住宅）をリフォームしました。入居者が幾度とかわり、使い勝手を優先した新素材が加わっていました。住居がもともと持っていた空気感はきちんと戻してあげたいなという気持ちで手直しを一緒にしました。既製品がなかったた当時に隅々まで配慮されデザインされていたであろう空間に付け加えたのは少しのディテールだけです 。現状のものを生かしながら自然になじんでいくように新しい部分を加えていきました。つくり直すことは簡単ですが残せる部分、残す部分を見極めてリフォームするのもとても大切な部分だと思います。
内容：マンション（テラスハウス）リフォーム面積：130㎡
プランニング・デザイン：ランドスケーププロダクツ施工：スペースデザイン研究所
撮影：野町 修平
